病気療養中の夫が会社を退職。
健康保険は「協会けんぽの任意継続」を選びましたが、年度が変わるタイミングで届いた「保険料改定のお知らせ」がきっかけとなり、再度見直すことに。
結果、国保に切り替えることで保険料がかなり軽くなることがわかり、思い切って変更することにしました。
※所得が少ない世帯への軽減措置が適用されています
退職後の保険、どうする?任意継続?国保?
退職後の健康保険の選択肢として我が家が考えたのは、
- 協会けんぽの任意継続
- 国民健康保険(国保)
の2つでした。
当初は、任意継続の方が月々の負担が軽かったためそちらを選択。最長2年まで加入できる制度なので、まずは1年加入して、その後は国保に切り替える予定でした。
「保険料改定のお知らせ」が届いてびっくり…!
そんな中、協会けんぽから届いた1枚のハガキ。
「保険料が◯◯円上がります」との記載があり、思わず二度見しました。
ちょっとした増額ではあったものの、病気療養中の夫と小学生の子どもが2人いる我が家には、なかなかの打撃でした。
これはもう一度、国保の試算をお願いしてみようと市役所へ。
国保の保険料がびっくりするほど軽くなっていた!
前年度の所得が反映された後の試算では、なんと保険料が以前よりぐんと下がっていて✨
任意継続よりもかなり負担が軽くなることがわかりました。
「今のうちに切り替えよう!」とすぐに決断しました。
3月中に手続き完了!保険証も即日発行
国保への加入は4月1日からを予定していましたが、「任意継続の資格喪失通知書」があれば事前に手続きできると教えていただきました。
書類をそろえて役所に行ったところ、なんとその日のうちに保険証を発行していただけました。
夫が再入院予定だったため、切り替えタイミングが不安だったのですが、早めに動いたことで安心して療養に臨むことができました。
健康保険の切り替えで感じたこと
今回、私が学んだことは…
✅ 任意継続が常にお得とは限らない
✅ 年度が変わるタイミングで再試算をお願いすると、思わぬ発見があるかも!
数年前は「任意継続の方が割安」と思い込んでいたのですが、制度や状況は日々変化しますね。
今回は年度更新で届いたお知らせがきっかけで再検討し、結果的にかなりの差額になりました。
本当に、行動してみて良かったです。
さいごに
健康保険料の負担は、世帯の状況や前年の所得によって大きく異なります。
だからこそ、制度や仕組みを知って、我が家に合った選択をすることが大切だと実感しました。
「ちょっと負担が大きいな…」と感じたら、試算だけでもお願いしてみるのがおすすめです。
役所の窓口では、丁寧に相談に乗ってくれることが多くてありがたかったです。
この記事が、同じように保険料の見直しで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
※この記事は、以前クローズドなコミュニティ内で公開した内容を再編集したものです。