障害年金生活者支援給付金

申請してよかった!障害年金と一緒に受け取れた支援給付金

障害年金生活者支援給付金

こんにちは、当ブログを読んでくださってありがとうございます。
今回は「障害年金生活者支援給付金」について、私たちの体験を元にお話しします。

夫が障害年金を申請する際に、この給付金もあわせて手続きを行いました。
私自身、この制度について何も知らなかったのですが…
結果的に「申請しておいてよかった!」と心から思った制度です。

障害年金生活者支援給付金とは?

この給付金、実は【障害年金に上乗せ】して支給されるものなんです。
しかも、65歳未満でも、一定の要件を満たせば受け取ることができます。

令和6年、夫の障害年金申請と同時に、こちらの給付金の申請も行いました。
正直、「年金=高齢者向けの制度」だと思い込んでいたので
この制度の存在にまず驚きました。

我が家のケース📖

夫は療養に入る直前までフルタイムで働いていたため、
前年の所得がちょっとネックでした。

年金事務所の担当者の方から説明を受けた時も、
「うちは対象外かな…」と思っていたのですが、

担当の方が
「対象外なら不支給の通知が届きます。それでも申請はできますよ」
と教えてくれたので、とりあえず申請してみたところ…

なんと!
障害年金と一緒に、上乗せで支給が決定しました。

「出してよかった〜」と心の底からホッとしました。

請求手続きの流れ

【1】年金事務所での申請

まずは年金事務所で
「年金生活者支援給付金請求書」を記入・提出します。

給付の対象になるかどうかは、前年度の所得で判断されます。

基準は、
4,721,000円+扶養親族の数×38万円 以下であること。

この金額を超えていると対象外になってしまいますが、
審査は書類をもとに行われます。

夫の場合は、結果が届くまで約6カ月かかりましたが、
最終的に【支給決定】となりました。

【2】日本年金機構から通知が届く

審査が終わると、「支給が決定したことをお知らせする通知」が届きます。

初回の振込では、5カ月分がまとめて振り込まれました。
以降は、障害年金と同様に2カ月ごとの支給です。

この給付金が加わることで、療養中の夫を支える家計も
ずいぶん助けられています。

忘れずに!障害年金と同時申請がおすすめ

障害年金の申請をする際は、
この「障害年金生活者支援給付金」も同時に申請しておくのがおすすめです!

もし対象外であっても、不支給の通知が届くだけ。
損することは何もありません。

我が家の場合は「前年の所得が多くて、無理かも…」と半ば諦めていましたが、
実際に支給が決まってとても助かりました。

さいごに

障害年金の申請の際は、障害年金生活者支援給付金を忘れずに申請しておくことをおすすめします。

我が家の場合、夫の前年度の所得がネックで利用できない制度がいくつかあったのですが、こちらの給付金は受給できました。

これから障害年金を申請される方は、障害年金生活者支援給付金の制度ついて事前に知っておくことでスムーズに手続きできるかと思います。この経験が誰かのお役に立てれば幸いです。

※この記事は、以前クローズドなコミュニティ内で公開した内容を再編集したものです。